簡単に言うと、対処療法は起きてしまった事に対しての一時しのぎ、根本治療は起きないようにするための予防という事になります。
対処療法を使うのは悪い事ではありませんが、治すためには根本から原因を探り、元を改善しなければ治らないのです。虫歯も同じで、痛み止めを飲んでも一時的にしか効果はなく、歯医者さんで虫歯を治療してもらうしか治る方法はありません。
日常の癖や動きのムラなども、体に起こった何かしらの原因によりバランスを崩されたのに対応しようとしただけです。マッサージを受けると一時的に血液が流れ楽になりますが、原因が他にある場合は同じ事の繰り返しです。上記のお悩み"治療を受けた後は楽だけど、また痛くなる"という事が起こるのはこのためです。